半自動溶接 半自動溶接とは 溶接の道

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半自動溶接とは

半自動溶接の外観と説明

半自動溶接は炭酸ガスを使った溶接(Co2溶接)が一般的です。
溶接条件によりイナートガス(不活性ガス)を使用した半自動溶接をMIG溶接と言います。アメリカではこちらが一般的になりつつあるようです。炭酸ガスにアルゴンガスを混合させたガスを使用する溶接がMAG溶接と呼ばれます。

半自動と呼ぶからには半分自動なわけですが、どこが自動かと言えば溶接ワイヤの送給が自動で行われます。TIG溶接では溶接部に肉盛りが必要な場合、トーチを持つ反対側の手で溶接棒を溶接部に溶かし入れながら作業を進めるのですが、半自動は溶接機がワイヤをガンガン送給してくれます。なので片手でも楽々と溶接が出来ますし、TIG溶接に比べて作業が早くできます。ただし欠点としては溶接部の近くにスパッタと呼ばれる飛散した溶接金属が付着してしまい、それを擦ったり削ったりの手間が増えてしまいます。重要な溶接部にはかなり熟練した腕がないと溶接部内に空気の穴が入りやすく、放射線でのレントゲン検査が必要な仕事などではかなりヒヤヒヤしますw

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画像は9mmのステンレス板をCo2溶接したものです。電流220、電圧29、溶接ワイヤはフラックス入りSUS308 1.2mm。TIG溶接に比べて溶接幅が太くなりやすく、色は白っぽくなります。



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こちらはSS材6mmの角パイプに19mmの板を下向きすみ肉溶接したものです。電流230、電圧30、溶接ワイヤはフラックス入りのDW-Z100 1.2mm。鉄の溶接はステンレスに比べ膨らみのある形状のビードになりやすい傾向があります。



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2枚目の画像と条件は似てますが、こちらはSS材4.5mmの角パイプと100×50のチャンネルの溶接です。角パイプ同士は下向き溶接。角パイプとチャンネルは上から下に流しての立て向き溶接をしています。溶接ワイヤはソリッドワイヤを使用。ソリッドワイヤはフラックス入りワイヤよりもさらに膨らみがあり、スパッタの飛散も多くなりやすいので電流、電圧の調整がうまく合っていないと綺麗に溶接する事が難しくなります。

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